一番上に戻る

地図

フライト禁止ポイント

ターンポイント

Short Name パイロンの説明 標高(m)
A51003 COOハングランディング COO-HANG-LANDING 29
A52003 真壁ゴール MAKABE-GOAL 26
A53005 瓦谷ゴール KAWARAE-GOAL 54
A54014 茂木ゴール MOTEGI-GOAL 140
A55009 烏山ゴール KARASUYAMA-GOAL 92
A56017 黒羽ゴール KUROBANE-GOAL 170
A57001 常陸太田ゴール HITACHIOTA-GOAL 7
A58008 高峰エリアランディング TAKAMINE-LANDING 90
A59010 宇都宮ゴール UTSUNOMIYA-GOAL 94
A60037 白河ゴール SHIRAKAWA-GOAL 365
A61001 八郷ゴール YASATO-GOAL 17
A63001 大曽根ゴール OOSONE-GOAL 12
A64002 大林ゴール OBAYASHI-GOAL 18
A65003 真壁ゴール MAKABE-GOAL 29
A66006 真岡ゴール MOOKA-GOAL 62
A67003 県西公園 KENNSEI-PARK 34
A68004 中島橋 NAKAJIMA-BRIGE 41
A69005 二宮ゴール NINOMIYA_Goal 47
A70006 大沼ゴール OONUMA-GOAL 63
A71013 高根沢ゴール TAKANEZAWA_Goal 131
A72006 南中里ゴール MINAMI-NAKAZATO 58
A74053 那須ゴール Nasu_Goal 477
A75013 国見ゴール Kunimi_Goal 130
A76005 西サブランディング West_Sub_LD 47
A77004 サッカー場 Soccer_Ground 42
A78029 横岡ゴール Yokooka Goal 294
B01053 COO東テイクオフ EAST-LAUNCH 468
B02051 COO西テイクオフ WEST-LAUNCH 431
B03053 足尾山 MT.ASHIO 543
B04050 加波山 MT.KABA 455
B05069 燕山 MT.TUBAME 644
B06025 さる公園 MONKEY-PARK 243
B07053 筑波山ロープウェイ駅 MT.Tsukuba 487
B08038 朝日峠アンテナ ASAHI-PASS 344
B09038 愛宕山 MT.ATAGO 322
B10050 吾国山 MT.WAGAKUNI 443
B11040 さる公園アンテナ SARU-ANTENA 353
B12016 湯袋峠 YUBUKURO-PASS 127
B13030 不動峠 FUDO-PASS 270
B14004 龍神山 ミニストップ MT-RYUJIN 40
B16007 豊後荘病院 BUNGOSO-HOSPITAL 58
B17004 COO-SHOP COO-SHOP 40
B18033 雨引アンテナ AMABIKI-ANTENA 291
B19011 西ランディング WEST-LANDING 110
B20005 真壁町蕎麦屋 MAKABE-SOBAYA 43
B21007 真壁タンク MAKABE-TANK 48
B23003 五差路交差点 YASATO-5JUNCTION 335
B24004 板敷ポンプ小屋 ITAJIKI-TANK 47
B25085 筑波山男体山山頂 TUKUBA-PEAK 853
B26005 新治こまちランディング KOMACHI-LD 30
B27035 新治こまちK1テイクオフ KOMACHI-K1 292
B28004 トステム工場 MAKABE-FACTRY 44
B29011 ゴールデンレイクカントリークラブ GOLDEN-CC 93
B30002 下妻ジャスコ JASCO 15
B31043 難台山 Mt.NANTAI 380
B32022 部原尾根 HEBARA_ridge 168
B34003 沼田の池 Numata_POND 31
B35054 風車 Wind_Power 538
B36030 矢吹IC Yabuki_IC 304
FKSMAP 福島空港 FUKUSHIMA-AIRPORT 376
USD-AP 陸上自衛隊北宇都宮駐屯地 UTSUNOMIYA-SELF 98

予想されるタスク

3月~5月の間、関東平野は周期的に移動性高気圧が通過する気圧配置となる。

その高気圧の形や通過する位置の微妙な違いによって、コンディションは大きく4パターンに分けることができる。

それぞれのパターンにおいて考えられるタスクを予想してみることにした。

A:好条件であり、南風コンディション

A:好条件であり、南風コンディションイメージ

国内でも有名なXCメッカである筑波山系で、このシーズン南風が吹いたとなるとやはり八溝山系を北上するXCビックタスクだろう。

その日のコンディション左右されるのだが、南風が何処まで北上するかによってゴールは変わってくるが、手前南から烏山(40km)、黒羽(70km)、白河(95km)、最北は郡山(125km)が予想される。

前半は筑波山系にて軽く風上ターンポイントへ振った後、ストレートゴールとなる。しかしストレートと言ってもいくつかのコース選択があり、途中形成されるコンバージェンスラインをいかに見切るかが、明暗を分けるカギとなるだろう。

B:好条件であるが、北風ベースなコンディション

B:好条件であるが、北風ベースなコンディションイメージ

こうなると筑波山系エリアでのもう一つの名物"八郷一周"タスクが考えられる。一周約40kmになる八郷盆地を取り囲む外輪山を回ってくることになるが、まずこの周辺特有の局地風を見切り、味方につける必要がある。

この時期、本流は北風であっても八郷盆地以南においては午後南風が入ってくることが多い。こうなると盆地内に北風と南風のコンバージェンスラインが形成される。盆地東側に当たる竜神山から真家までの平野は唯一の山が切れている場所だ。タスク最大の難所となるこの場所をいかにスタックせずクリアーするかは、やはりコンバージェンスラインがポイントになり得るだろう。

予想されるターンポイントは筑波山、朝日峠、吾国山、燕山で八郷一周となる。八郷盆地という大きなサーキットを回る選手たちの様子は見ているギャラリーにもレース展開が分かり易く、楽しめるタスクと言える。

C:風が弱く、とにかく渋めのコンディション

C:風が弱く、とにかく渋めのコンディションイメージ

最近ハンググライダ-が筑波山系の西側平野に位置する下妻市、小山市、トライアングルフライトをコンスタントに成功させている。そしてパラグライダーの競技においてもこの空域は大きな可能性を秘めているとされている。

特にこのコンディションでしかないと言うわけではないが、西側のフラットランドに南北に伸びるコンバージェンスラインが発生するような場合、ぜひトライしてみたい未知世界でもある。可能性は低いが、実際使うこととなると、この筑波エリアで開催されるパラグライダー競技に大きな飛躍となりうる夢のようなタスクだ。

D:+αの筑波西側のフラットランド

D:+αの筑波西側のフラットランドイメージ

筑波山から雨引山アンテナまで南北に続く尾根上にあるパイロンを、何度か往復かさせるアウト・アンド・リターンが考えられる。

一般的なタスクと思われがちだが、コンディションが渋くタスクの組みようが無い場合のみにしか使われないだろう。コンディションが良いと上記のA、Bでのタスクが優先されるからである。条件が渋めで高度が取れないため、山際を上がる弱いサーマルを乗り継ぎ先へ進む必要があるため、距離は短めだが難易度は意外に高い。冷静な判断が必要となるだろう。大会終盤でこうなった場合、結果に波乱が生じる可能性もある。

サブコンテンツ

大会のお申し込みはこちら
ご質問・お問合せ TEL/FAX:0299-44-1408 infocoo@mb.infoweb.ne.jp